iアプリ(EclipseでHelloWorld作成)
2008 年 11 月 16 日 – 2:31 PMiアプリ(開発環境の準備)でiアプリの開発環境の準備が整いました。今回はEclipseにより簡単なサンプルを作成していきます。
Eclipseの環境設定
前回の作業でアプリケーションのインストールは全て完了しました。しかし、このままだとEclipse上からDoJaの開発ができないので、Eclipseでの環境設定を行います。
まずEclipseを実行します。初回だとワークスペースの指定などありますが、これは自分の好きなフォルダを指定して構いません。また、最初の画面では”ようこそ”というタブが開いているかもしれませんが、特に必要ないのでタブを閉じておきます。
[ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。 左側の一覧にある[DoJa-5.1 Environment]を選択してください。このページの[DoJa-5.1のインストール先]の項目をDoJaをインストールしたパスに変更してください。(当環境では”D:\Program Files\iDKDoJa5.1″)
以上でEclipseからDoJaの開発ができるようになります。
新規プロジェクトの作成
続いてプロジェクトを作成していきます。
- [ファイル] - [新規] - [プロジェクト]を選択
- リストの中から[Java]のフォルダを開き[DoJa-5.1プロジェクト]を選択し[次へ]を選択
- プロジェクト名を”HelloWorld”と入力し[終了]を選択
以上でプロジェクトの作成が完了しました。
新規クラスの作成
続いてクラスを作成します。
- 左端にあるパッケージエクスプローラ画面を選択状態する
- [プロジェクト] - [DoJa-5.1] - [ソースファイルの新規作成]を選択する
- ソースファイル名の項目に”HelloWorld”と入力し[OK]ボタンを選択する
以上でプロジェクトのsrcに新しくHelloWorld.javaというファイルが追加されます。ダブルクリックすると画面にソースコードが表示されます。これでクラスの作成が完了しました。
ソースコードの修正
表示されたコードを見ると、いくつかクラスが定義されています。このままでも実行可能ですが、せっかくなのでHelloWorldという文字を画面に表示させるプログラムに修正します。以下のソースコードを入力してください(コピー&ペーストする場合、全角スペースを変換してください)。
import com.nttdocomo.ui.*;
//==============================================
// HelloWorld
//==============================================
public class HelloWorld extends IApplication
{
MyCanvas myCanvas;
public void start(){
myCanvas = new MyCanvas();
Display.setCurrent(myCanvas);
}
}
//==============================================
// myCanvas
//==============================================
class MyCanvas extends Canvas
{
public void paint(Graphics g){
g.drawString(”Hello World!”, 10,10);
}
}
プログラムを修正したらソースコードを保存してください。以上でソースコードの修正は完了です。
プログラムの実行
ソースコードの修正が完了したら、いよいよプログラムを実行します。
- [実行] - [構成および実行]を選択
- 左の一覧から[DoJa-5.1アプリケーション]をダブルクリック
- プロジェクトの項目に”HelloWorld”と入力し[実行]を選択する
以上でiアプリのアプリケーションが実行されます。表示された画面のうち、メインディスプレイの画面に”Hello World!”という文字が表示されているか確認してください。
プログラムの実行がうまくいかなかった場合、以下の設定が行われているか確認してください。
- JDKのbinへのPATHが環境変数に定義されているか
- [ウィンドウ] - [設定] - [DoJa-5.1 Environment]ページのDoJa-5.1のインストール先に正しいインストールパスが設定されているか
- [プロジェクト] - [DoJa-5.1] - [ADF/トラステッド動作設定]を選択し、ADF設定の中のAppClassが”HelloWorld”に設定されているか
ADFのクラス名の設定は、クラス作成の際に自動的に設定されるようですが、もし設定がない場合は自分で設定が必要となります。
上記の設定を見直してもうまく動かない場合、アプリケーションのインストールに問題がある可能性があります。アプリケーションのインストールから再度確認してみてください。
- ※cygwinというプログラムをインストールしていると、JDKの環境変数の設定の際に問題が発生することがあるようです。その際はcygwinの環境設定を外してから実行してみてください。
以上でiアプリのサンプルプログラムの作成は完了です。次回は画像の表示、音楽の再生を実施します。
1 Trackback(s)